「誰にも何も期待しない」と言う少し悲観的に見えるタイトルに目を惹かれ本書を手に取りました
まえがきには「最善の選択ではなく、選択を最善にする」と力強い言葉がありタイトルから感じた印象とは違った内容なんだとすぐに分かりました
本書は5章になっています
- 第1章自分への期待をやめる練習
- 第2章人への期待をやめる練習
- 第3章会社への期待をやめる練習
- 第4章お金への期待をやめる練習
- 第5章社会への期待をやめる練習
私は第1章内のやりたいことに期待しないと第3章の会社に期待しないの内容が良かったです
第1章内のやりたいことに期待しないでは「やりたいことがありません」から始まります
私自身そんな傾向があり、これでいいのかなと感じることがたまにあるのですが、多くの「やりたいこと」はウソの欲求の可能性が高いので、やりたいことを持たずに新しい学習や経験に挑戦することが重要と書かれています
第3章の会社に期待しないでは会社や仕事とどう付き合うかよりも重要視するのは「自分で稼ぐ力」が少しでも身につくかどうかと書かれておりそれが人生100年時代の最大のリスクヘッジになると書かれてます、そして自分で稼ぐ力とはマーケティング力とネットワーキング力としその理由も書かれています
本書には「〇〇には期待しない」と言う幾つも期待しないものが書かれているので読んだ人それぞれに刺さる期待しないものがあると思うので一読してみてはどうでしょう
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